【物語はささやく】《長くつ下のピッピ》を皆で読みました。

2026年6月22日更新

絵本、物語、詩、俳句等を共に味わい、また日常の暮らしの中での《ことば》を大事に交し合うことを思う会です。

今月は、絵本の読み聞かせ、日本の昔話、訪欧の旅での話、学校生活での様子などの話を持ち寄り、『長くつ下のピッピ』の物語を皆で読みました。

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現代は、普段の社会生活においても、さまざまな国々や民族間においても、言葉を交わす相手を蔑んだり、中傷したり、貶めたりする言葉を以て、自らの力を誇示する風潮がその勢いを増してきています。

その結果として、日々痛ましい事件や、争いが絶えないのではないでしょうか。

良き《ことば》にしろ、悪しき《ことば》にしろ、言葉を発する行為は、心のあり様を発露することに他ありません。逆に、人それぞれの人格も、《ことば》によって形成されていくと考えます。

【物語はささやく】は、相手を気遣い、思い遣る心を育むには、幼い頃から《ことば》を選ぶ力を身に着けること、加えて成長した後においても、発する《ことば》を省みることで自らを育てることこそ大切だと考え、続けてきているのです。

「言葉を武器としてでなく、楽器として交し合う」

これは20年ほど前に、ふと頭に降りてきた言葉です。武器も楽器も、それぞれに必要な機能を備えている器具ですが、一方は、人の生命を奪うために交わすためにあり、他方は、人の心を和ませ、育み合う機能を有しています。私たちの誰もが普段、手にしている《ことば》という器具に、どのような機能を付与すれば良いのか、常に胸にしておきたいものです。

毎月、第3日曜日、午前11:00~12:45に集っています。

お気軽にご参加ください。

 

三田村慶春

三田村慶春

おばあさんの知恵袋店主。保育園や地域での語り、絵本の読み聞かせ、紙芝居などの活動、絵本や語りの講座に従事している。
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